テントには大きく分けてドーム型とロッヂ型の二種類があります。
ロッヂ型の方が居住性に優れているのですが、重く、設営に手間がかかるので、初めての方、あるいは短期滞在のキャンプが中心の方にはドーム型をおすすめします。
ドーム型は記載されている定員から1〜2人引いた人数で使用するとゆっくり使えて快適に過ごせます。
オートキャンプに使うテントでしたら耐候性については特に気にする必要はないので値段で選んでみてもいいかもしれません。これからはじめようという方でしたらコールマンのキャンプセットのようなテント、シュラフ×2、インナーマットなどがセットになったものもありますし、まずはレンタルで様子をみるのも選択肢の一つです。
もちろんアウトドア・キャンプの楽しみは野外での活動だけでなく、自分の気に入った道具を少しずつ集めるところにもあると思うので好きなブランドのものを思いきって買うのもいいと思います。
タープは必ずしも必要なわけではありませんが、雨天時や日差しが強い時に非常に役に立ちます。
ウイング型、ヘキサ(ヘキサゴン)型、レクタングラー型といくつか種類があり
有効面積の広さ
レクタングラー>ヘキサ>ウイング
設営の簡単さ(ポールの本数の少なさ)
ウイング>ヘキサ>レクタングラー
となっています。
このほかにも車の屋根部分を利用するカーサイド型もあります。設営は簡単ですが設営後は車を動かせないという欠点があります。使用には車高の高い車が向いています。
これらタープの設営時の注意としてはタープを固定する張り綱を含めると結構場所を取るので設営場所をしっかり検討してから設営するということです。そうしないと通り道に張り綱があって酔っ払ってつまづいて怪我をするなんていうことになりかねません。あとはバーナー等調理器具はタープにかからない位置にセットしましょう。一度タープに火が燃え移りそうになりかなり焦った経験があります。