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フライフィッシング

フライフィッシングとはフライ(毛鈎)を使って魚を釣るアウトドア・スポーツのことです。対象となる魚はイワナ、ヤマメ、ニジマス等トラウトと呼ばれるサケ科の陸封魚やブラックバス等です。

フライフィッシングには知識とテクニックが必要で、初心者が誰しも楽しめるスポーツではないかもしれません(魚を釣るということだけを考えた場合もっと手っ取り早く釣る方法はいくらでもあるわけですし)。ただフライフィッシングの魅力はなんといっても、フライという擬似餌を使って自然の中で魚との一対一の駆け引きを楽しむというところにあると思います。

フライフィッシングをはじめるのに必要な道具(タックル)はフライロッド、フライリール、フライライン、リーダー、ティペット、フライが挙げられます。
フライラインとはオモリの役割を持つ太い糸で、フローティング(F)、シンキング(S)に分かれ、さらにダブル・テーパー(DT)、ウエイト・フォワード(WF)、シューティング・テーパー(ST)等細かく分類されます。渓流でのドライフライ・フィッシングにはフローティング(F)、湖ではシンキング(S)といったふうに使い分ける必要があります。リーダーはフライラインとフライを繋ぐためのテーパーのついた(先細りの)ハリスのことで、ティペットはフライを水中で自然に見せるための細い糸のことです。

キャスティング(フライロッドを振ってフライを遠くまで飛ばすこと)にはコツが必要なので、最初は広い陸地で練習するといいと思います。

ルアーフィッシング

ルアーフィッシングはフライフィッシングと同じく擬似餌を使った釣りのことですが、より簡単にはじめられ、ゲーム性も高く幅広い年齢層に人気があります。特にブラックバス相手のバスフィッシングやクロダイフィッシング(チヌ釣り)はテレビ番組の企画でもよく取り上げられているので認知度も高いと思います。

必要な道具はロッド、リール、ライン、ルアーです。多くの種類があるロッドは選択するのも大変だと思いますが、最低でも一万円以上のカーボン素材のものを選んでおけばはずれはないと思います。リールは初心者の方には扱いやすいスピニングリールがおすすめです。